10万3000冊の魔道書を完全記憶している少女で、別名「魔道書図書館」。イギリス清教所属のシスターでもあるが、現在は上条の部屋に居候している。バーチャロンのプレイヤー歴は上条よりも先輩で、小説版「とある魔術の電脳戦機」では、彼にゲームのコツを実技指導(?)していた。彼女が持つ特異な能力は、専用機バル・ルルーンのパフォーマンスに少なからぬ影響を与えており、それは、ゲーム中でも物語の核心に大きく関わることになる。
キャラクター & 機体紹介ムービー
(禁書目録 & バル・ルルーン)
545系多機能型統合機体。
G55に類別されるバーチャロイドが使用するOS、MSBS ver.55の機能拡張開発の際に使用された試作フレームをベースに、学園都市内で独自に開発、実用化されたバーチャロイド。機体の雛形はXBV-819バル・バドスとされているが、その面影は希薄である。両腕、及び下半身の防殻内に切り離し可能な自律制御ランチャーERLを計4基、装備している。
難解系多機能型試作機体。
俗にバル・ユニットと呼ばれる上半身にtr-bds下半身ユニットが結合され、人型をなす。
前腕部、及び大腿部に1基ずつ、計4基装備されたERLは着脱可能で、非常にフレキシブルな運用を可能としており、繰り出される多彩なフォーメーション・アタックは、1機のVRが制御し得る攻撃行動のキャパシティを完全に逸脱している。バル・ルルーンがあてがわれるまでは、インデックスの愛機だった。